この記事では、これから広告集客をスタートする人のための具体的な手順を紹介します。
特に、どのビジネスでも使えるようにWEB広告を中心に紹介します。
WEB広告の全体像
具体的手順を紹介する前に、WEB広告の全体像を紹介すると、ほとんどのWEB集客は集客ページを用意してそこにアクセスを流す形になっています。
アクセス ⇒ 集客ページ
このアクセスの1つが広告運用・WEB広告になります。
正確にいえば、WEB広告は集客ページの作成は含まないので、アクセスを流す作業だけですが、実務的にいえば集客ページがないと稼働しないので、「集客ページ作成+広告運用」をセットに考える必要があります。
ここで気を付けるポイントとしてはこのようなポイントです。
▼ アクセス
アクセスのポイントとしては2つのポイントがあります。
- 金額:いくらでアクセスが流せるのか?
- 数:いくらでアクセスが流せるのか?
▼ 集客ページ
- 成約率:どれだけの人が登録してくれるのか?
この上の2つが大事になります。
どの広告から取り掛かるべき
次に「どの広告から取り掛かるべきか?」の問題に対して、有名WEB広告として、このようなものがあります。
- Google広告(検索広告)
- Google広告(ディスプレイ広告)
- youtube広告
- facebook広告(Instagram広告)
- LINE広告 など
この中で、これから広告をスタートする時にオススメなのは、「Google広告(検索広告)」と「facebook広告・Instagram広告」です。
広告媒体の特性
先ほど、これから広告をスタートする時にオススメの2つの広告である「Google広告(検索広告)」と「facebook広告・Instagram広告」の特徴を紹介。
Google広告(検索広告)
検索広告は画像のように「広告」とついてるもので、指定したキーワードを検索したお客さんに対して、表示される広告となります。
Google検索広告の特徴
指定したキーワードが検索された時に表示されるので「検索する」というアクションを既におこなったある程度の欲求が高い人に対して広告を表示するで、その分だけ成約率の高さが期待できます。
しかし、逆に言えば、指定したキーワードを検索した人にだけしか表示されないので、検索ボリュームが少なかったり、欲求が高くない人には広告を表示されることができません。
Facebook広告(=Instagram広告)
Facebook広告(Instagram広告)は下の画像のように、フィードに流れてくるタイプの広告。
Facebook広告の特徴
Facebook広告は上のように、SNSをみていると表示される広告で、ユーザーの行動履歴から興味のある広告を表示されることができ、多くの人のリーチができます。
しかし、SNSは基本的になんとなく…で見ると人が多いので、そのユーザーの注目を集める必要があるので、興味・好奇心から行動されるまでの教育が必要となります。
顕在ニーズと潜在ニーズ
2つの代表的にWEB広告「Google広告」と「Facebook広告」を簡単に分類すると、このような違いがあります。
- Google広告:顕在ニーズ
- Facebook広告:潜在ニーズ
始めは顕在ニーズのGoogle広告がオススメ
個人的には、これから広告をスタートするなら、顕在層にアプローチできるGoogle広告がオススメです。
- 顕在ニーズ:モテるために、筋トレをしよう!
- 潜在ニーズ:モテたい。でも、何をしたらいいかな?
上のように、欲求や悩みと解決策の関係をすでに認識している顕在ニーズの方が高い反応が期待できます。
Google広告の不安点
顕在ニーズに広告を表示されるGoogle広告は魅力的なのですが、不安点・欠点はどこにあるのか?も理解しておかないといけません。
- アクセス数は検索数に依存する
- ライバルが多いとアクセスを流す単価が上がる
この2つの不安点・欠点があるので、それを理解して取り組みましょう。
【これからスタート】Google広告スタート手順
実際に、Google広告をスタートする時には何をしたらいいのかを紹介します。
Google広告のスタート手順
1,キーワードの選定=需要をみる
2,集客ページを用意する
3,アクセスを増やす
細かい管理画面の操作などはここでは紹介せずに、流れとポイントを紹介します。
1,キーワードの選定=需要をみる
今回はGoogle広告の「検索広告」を紹介するので、キーワードの選定が必要です。
この「キーワードの選定」が良くないとライバルが多すぎたり、自分の商品・サービスとズレた広告をしてしまうので、このリサーチの部分は全体の7割くらいの重要度があります。
ツール「キーワードプランナー」
実際に、検索数をリサーチするには「Google広告」の「キーワードプランナー」というツールがあります。
仮に、兵庫県加古川市(人口26万人)で「エステ」と「マッサージ」で検索数を調べてみると、こんな結果になりました。
「エステ」と「マッサージ」の検索結果
- 「エステ」:月間平均170件
- 「マッサージ」:月間平均2400件
⇒ 10倍以上も検索数が違う…。
こんな感じで需要が数字としてわかるので、自分のビジネスの中からどんな切り口で打ち出すのが最も効果的なのか?の参考になります。
2,集客ページを用意する
次は「集客ページを用意する」で、集客ページはランディングページとも言われます。
参考サイト:LPの最新デザインまとめ参考サイト|LP アーカイブ (rdlp.jp)
上のサイトはデザインも整っていますが、その分作るのにお金がかかります。
実際は僕はブログ記事のような集客サイトで成果を出しているので、キレイさよりも成約率が高かれば見た目がすごくきれいではなくても問題ありません。
まずは、スタートしては、下の方法から取り組むのがオススメです。
- ホームページの1ページで集客ページと作ってみる
- ブログで集客ページをつくってみる
▼ 集客ページ
- 成約率:どれだけの人が登録してくれるのか?
集客ページで大事なのは「成約率」と説明しましたが、もっと細かく説明すれば、、、
- 登録特典を何にするのか?
- どんなメッセージを伝えるのか?
- どんなデザインにするのか?
このような要素が関係してきます。
3,アクセスを増やす
1の「キーワードの選定=需要をみる」、2の「集客ページを用意する」ができれば、あとは、実際にやってみて広告をスタートしてアクセスを増やすだけです。
基本的には、広告費をたくさんかけることができれば、その分だけたくさんのアクセスを流すことができます。
▼ アクセス
アクセスのポイントとしては2つのポイントがあります。
- 金額:いくらでアクセスが流せるのか?
- 数:いくらでアクセスが流せるのか?
まとめ
これから広告集客をスタートする人のために「広告集客スタートの具体的手順」を紹介しました。
これからスタートするなら、Google広告からスタートしてもっと拡大をさせたい時に、Facebook広告や他にもチャレンジしてもらうのがオススメです。
そして、実際にスタートする時にはこの3つのステップで実践をしてみてください。
Google広告のスタート手順
1,キーワードの選定=需要をみる
2,集客ページを用意する
3,アクセスを増やす