公式LINEの友達登録が増えない時のチェック項目

 この記事では公式LINEの友達登録が増えなかった時に、具体的にどんなチェック項目が見直す必要があるのか紹介します。

 その前に公式LINEの友達を増やす方程式を確認しておく必要があります。

LINEの友達を増やす方程式

公式LINE友達数 = アクセス数成約率

 この式でもわかるように、公式LINEの友達を増やすには

  • アクセス数
  • 成約率

この2つの両方・もしくはいずれかの数字を改善するしか方法がありません。

2つの数字を改善する順番

 公式LINEの友達数を増やすには「アクセス数」「成約率」を改善しないといけないのですが、改善には順番があります。その順番とはこちら、、、

数字改善の順番
  1. 成約率をあげる
  2. アクセス数を増やす

 まず、はじめに「成約率をあげる」。そして、成約率が改善できたら「アクセス数を増やす」です。

「成約率が低い」は大きな穴の空いたバケツ

 成約率は100人がみたら何人が公式LINEに登録するか?という数字です。

 例えば、成約率20%なら100人が公式LINEの登録ページをみたら20人が登録する。ということです。

 つまり、成約率が低い状態というのは「大きな穴の空いたバケツ」です。

 成約率が低い状態でいくらアクセス数を増やしても、せっかくのコストや労力が効率悪く消費されていってしまいます。

 まずは、成約率を改善してからそこからアクセス数を改善するのが最も合理的ですよね。

数字の計測環境をつくる

 まず、事前の準備として現状の状態や何か施策をしてその効果がわかる状態をつくる必要があります。

 例えば、「数字が測定できる」「アンケートに回答してもらえる」といった状態ですね。

 数字の測定環境をしっかりつくるには「拡張ツール」が必須です。

拡張ツールでの測定環境例

 拡張ツールを使うとどんな風に測定環境をつくることができるのかを紹介します。

 ここでは、僕が拡張ツールを使って実際にしている3つの測定方法を紹介します。いずれも公式LINEだけだとできないと思いますので、拡張ツール導入の参考にしてくださいね。

LINE拡張ツールの3つの測定環境
  1. 経路別の測定
  2. 訴求別の測定
  3. アンケートでの測定

 この3つをそれぞれ紹介していきます。

1,経路別の測定

 1つ目は「経路別の測定」です。

 公式LINEに登録するのは1つの経路だけではありませんよね。

 複数の経路の事例としては、、、

  • 広告・店舗・紹介といった各経路毎に測定
  • SNSでもTwitter・インスタといった各SNS毎に測定
  • 同じSNSでも、ホームからの流入なのか、投稿からの流入なのかを測定

 このように、どこから公式LINEに登録してくれてて、逆にどこからの流入は効果がないのかを知っておかないといけません。

2,訴求別の測定

 2つ目は「訴求別の測定」です。

 つまり、LINE登録をする時のターゲット登録特典別といってもいいかもしれません。

 例えば、ビジネス系の公式LINEを運用するなら

  • これからビジネスをする人
  • ビジネスをしてるけど上手くいってない人
  • もっとビジネスを伸ばしたい人 など

このような分類もできますし、もっと細かく分類して訴求することもできます。

 例えば、僕のLINEのように「公式LINE」をテーマにすると、、、

  • 公式LINEの使い方
  • 公式LINEの友達の増やし方
  • 成約率が上がる配信の方法 など

 この3つは同じ公式LINEでも全くターゲットが違うことがわかりますよね。

3,アンケートでの測定

 3つ目は「アンケートでの測定」です。

 全ての項目が数字では出てこない部分もあります。代表的なのは「価値観」「想い」は数字ではなかなか出てきませんよね。

 なので、僕は基本的に公式LINEに登録した人がターゲットとマッチしているのか確認するために「アンケート機能」で価値観などのマッチ度のチェックをしています。

友達が増えない時のチェック項目

 ここから友達登録が増えない時のチェック項目を紹介します。

LINEの友達を増やす方程式

公式LINE友達数 = アクセス数成約率

 チェックする時も「アクセス数」「成約率」のどちらかが改善する施策にあります。

 そして、先ほども紹介したように改善の順番は「1、成約率」「2,アクセス数」なので、この順番で紹介していきます。

1,成約率を改善する時のチェック項目

 まずは「成約率の改善」のチェック項目を紹介します。

① ターゲットを見直す

 ターゲットを見直すのは、ビジネスの初期段階のゼロイチの話になります。

 「そもそも需要があるのか」ということですね。

 逆に、すでにビジネスを始めている状態でターゲットを見直すというのばビジネス全体を見直すことになるのではじめにするべきことではありません。

 「ターゲットを見直す」はゼロイチの段階や、今からビジネスを始める人は考えるべき項目ですが、すでにビジネスを始めている人は固定されてるケースも多いです。

② 訴求・登録特典を見直す

 2つ目の公式LINEの訴求・登録特典を見直すという方が、気軽にチェックできます。

 お客さんが公式LINEに登録する目的をちゃんと作ってあげる必要があります。

 訴求・登録特典とは「目的」で、それを手に入れるための「手段」が公式LINE登録です。

 ターゲットが欲しいと思う訴求や登録特典を準備できているのかチェックする必要があります。

 訴求や登録特典を考える時には下の3つが入っているか確認してみてくださいね。

 LINE登録特典に必須の要素

① 短期的欲求

② 具体性

③ 確実性・信頼性

2,アクセス数を改善する時のチェック項目

 次に2つ目の「アクセス数の改善」について紹介します。

1,露出場所を見直す

 アクセス数を増やすためには、結論は「露出場所を見直す」しか方法がありません。

 例えば、こんな方法で露出を増やす方法があります。

露出を増やす方法

■ Instagram

プロフィールのURLだけでなく、ストーリーでもリンクを貼る。

■ Twitter

投稿でも公式LINEを告知する

■ 広告を使う

広告費が回収できるなら試してみる