公式LINEのブロック率の目安と下げる方法

公式LINEの運用をする時に「ブロックされたら嫌だな…」って思う人も多いと思います。

特に公式LINEの友達を増やすのに苦労した人の場合は過剰に「友達数」を気にする傾向があります。

本当はたくさん配信をして商品やサービスを届けたい！と思っている人はたくさんいます。

でも、配信すればするほどブロックされる…。という状態であれば本来予定していた配信ペースが少し下がってしまう可能性がありますよね。

ブロック率が低い＝良い配信？

　おそらくこう考える人が多いはずです。

　ブロック率を下げることができれば、公式LINEでたくさん配信をして、その配信で自分のファンになってもらえたり、もっと自分のことを知ってもらえる可能性が高くなりますね。

　また、ユーザーからも返信も期待できるのでより深く

• どんな状態なのか？
• 何に悩んでいるのか？

を理解することができる。

　また、その結果セールスを強くしなくても「あなたから買いたい」と言ってもらえるような理想的な状態を作り上げることができる。

ブロック率の目安は20～30％程度

　公式LINEのブロック率の目安はだいたい20～30％だと言われています。

　つまり、100人の公式LINEの友達がいたら20～30人はブロックされても普通ということです。

　でも、これは目安なのであんまり気にする必要はありません。

　行っている施策によってブロック率は変動します。

　ブロック率が上がる時と下がる時をそれぞれで紹介します。

ブロック率が上がる時

• ユーザーと配信内容があっていない
• 配信内容に興味がない
• たくさん配信をする
• セールスをする
• 長期的に運用している

ブロック率が下がる時

• 配信がおもしろい
• ユーザーと配信内容がマッチしている
• 配信数が少ない
• セールスが少ない
• 公式LINEを運用して間もない

それぞれこのような場面でブロック率が高くなったり、低くなったりします。

ブロック率は高くてもいいの？

ここではブロック率の目安を紹介しました。

　多くの人が「ブロック率をさげたい」と考えていると思いますが、そもそも「ブロック率と高いと悪いのか？」という前提を疑うべきかもしれません…。

さっきの「ブロック率の上がる時」にも書いていますが、配信数が多くなるとブロック率は自然と上がります。

極論を言えば、ブロック率を下げるには配信をしなかったらいいのです。

でも、ブロック率をさげるために配信をしない…は本末転倒ですよね。

それなら配信数を増やしてブロック率は高くなるけどその分ファンを増やすことができた方がいいですよね。

具体的な例にしてみるとよくわかります。

　こう考えると「ブロック率」を中心にして考えることそのものが少しずれている可能性もありますね。

たくさん配信をしてブロック率を下げる

　「ブロック率を気にしなくてもいい」と言っても理想は「たくさん配信をして、ブロック率をさげる」だと思います。

　この時の本当の問題は「求めてない人に配信が届いている」ということです。

例えば、「公式LINEのブロック率」というテーマであっても

• ブロック率を下げたい
• ブロック率の目安を知りたい
• ブロック率って高いとダメなの？

という感じで人の興味はそれぞれ違います。

なので、極端な話でいえばどれだけニッチなテーマで配信をしていてもLINEに登録している友達全員に刺さる配信を毎回することはできません。

例えば、先ほどのテーマでいえば

• １回目の配信：ブロック率を下げたい
• ２回目の配信：ブロック率の目安を知りたい
• ３回目の配信：ブロック率って高いとダメなの？

にしたとしても配信毎に「興味のある人」と「興味のない人」が別れてしまいます。

つまり、たくさんの配信をしてブロック率を下げるには毎回の配信で「配信に興味にある人にだけ届ける」ということが大事になります。

自分から興味あるといった人にだけ配信をすれば楽

　もし、「配信を興味のある人にだけ届ける」ということができればめちゃくちゃいいと思いませんか？

　興味がある人からすれば「もっと情報がほしい！」「それで？それで？」と前のめりで自分の話を聞いてくれます。

　毎回、そういう人にだけ配信をすることができれば刺さる配信にもなりますし、リアクションも期待できますね。

具体的な方法と課題

　例えば、「今度、こんな配信をしよう！」と考えた時に興味がある人にだけ届ける方法があります。

　具体的にはどんな方法があるのかを紹介します。

　個人的には、拡張ツールを使ってリード文だけ配信して

「全文に興味ある人は下のボタンをタップしてください。」

　みたいな形で配信に興味をある人をセグメントしたり事前にアンケート機能を使ってセグメントをしておくのが最も簡単でユーザーにとっても負担をかけない方法だと思います。

　もし、拡張ツールを導入していないなら少し手間にはなると思いますが「告知をする」がおすすめです。

　例えば、「○○の配信をします！」といきなり配信するのではなく「○○の配信をしようと思うのですが…」みたいなユーザーに相談をするような形式で告知をして「興味あればスタンプをください」みたいにおけば興味のある人のセグメントをすることができますね。